A:補聴器の装用時間には個人差があります。会議のときだけ使用するという人もいれば、朝、起きてから寝るまで、肌身はなさずつけている人もいます。
一日中とはいいませんが、ふとした時に聞き漏らしがないよう、無理のない範囲でできるだけ長く利用することをおすすめします。また、聞こえにくくなった脳のリハビリという意味でも、できるだけ補聴器から聞こえる音に慣れるようにしてください。最近は、つけていることを忘れてしまうくらい小さくて軽量なモデルや、補聴器をつけた時の閉塞感や自分の声の違和感を軽減し、自然な音質を実現しているモデルもあり、長時間つけていても疲れにくくなっています。